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山口美江さんや秋沢アナは二重催眠された?
今から20年ぐらい前、私がまだ若かった時、テレビテレビで『史上最強催眠術師マーティン・セント・ジェームズが緊急来日日本代表!!』とかいって、何回か催眠術番組の特番をやっていました。
観客や芸能人がステージにあげられ、マーティン・セント・ジェームズという世界的に有名な催眠術師に催眠術をかけられていました。
特に芸能人に関しては、マーティンに通訳を介して催眠術をかけられ、みんな操り人形のようにマーティンの言葉どおりになっていました。
まだそのころは若かった私こども女の子は、このとき催眠術というものを知り、へぇーすごい! こんなことできちゃうんだと思っていました。
でも、よく考えてみると、暗示というのは言葉で、言葉がわからないと催眠術をかけることは難しいはずです。
芸能人みんなが英語英語がわかるわけでもないだろうし、ジャスチャー等、言葉なしで催眠状態にすることはできるかもしれませんが、英語がわからないで言われていることがわからなければ、催眠暗示どおりにすることはできないですよね。
ということは、マーティンという催眠術師の催眠ではなく、マーティンの通訳をやっていた人が優秀な催眠術師ではないかと考えてしまいます。調べてみたら、ジョイ石井氏というカウンセラーで、やはり催眠術ができるそうです。
確かに、催眠術師マーティンは、その妖しげな風貌と手つき手だけでも催眠にかかってしまうような威圧感いたいなものを感じました。マーティンのそうした雰囲気と、ジョイ石井氏の暗示の力の共同作業で、みんなかかってしまっていたのかもしれません。
通訳がいなくても、「マーティンのしぐさ + 暗示テープ」でも催眠術にかかったのかというのは興味があります。果たしてどうなるのでしょう。
マーティンの催眠術といえば、「シバ漬け食べたい!」のCMで有名な催眠術かかり女王とまで言われた今は亡き山口美江さんを想い出します。
https://www.youtube.com/watch?v=bb9ko2GS_wQ
彼女は、CNNニュースをやったりして、英語ペラペラのバイリンガルで、英語で定評のある上智大学外国語学部を卒業されています。
彼女は、催眠術に関する感受性が強かったらしく、かかりの良い人の代表として、毎回のようにショーの餌食にされていました。
英語ペラペラのバイリンガルで才女の彼女が、催眠術師の催眠で恥ずかしいポーズをとったり、目を開けたまま幻覚をみせられたり、大根をかじらされたりと、そのギャップはみごとでした。
彼女が芸能界を止めたのは、催眠術でいろいろ操られ見世物にされることが嫌だったという話もあるみたいです。
なんだか、かわいそうですよね。
いくら芸能人とはいえ、お笑い系でなくキャスターですから、なんとなく気持ちもわかります。
小林亜星さんなんかもよくかけられていましたね。
山口美江さんにかわって、よく催眠術の餌食にされてたのが、TBSアナウンサーの秋沢淳子さんです。
慶應義塾大学出身で、高校時代に1年間ニュージーランドへ留学していたそうです。
後催眠暗示によって、音楽が鳴り出すとセクシー系アイドルと一緒にステージ上で、ストリッパーみたいに進んでセクシーなポーズをとっていました。私なら、絶対イヤです。 それをやっちゃってたから、ヤラセじゃなく結構深くかけられていたんじゃないかと思います。
山口美江さん同様、かかりやすい人の代表として、幻覚で靴を受話器電話と思わされたり、自分をバイオリニストと思わされたりしていました。
他の番組で、感想聞かれ、本当にかかっていて恥ずかしいというようなことを言っていました。
TBSは自局のアナウンサーだから使いやすかったのかもしれませんが、そんなことで白羽の矢を立てられた彼女は、かわいそうです。 今なら、セクハラとかパワハラで訴えられてるかもしれません。
私なら絶対イヤです。そんなことされたら訴えちゃうかもしれません。
山口美江さんと秋沢淳子アナウンサーに共通しているところは、英語英語が得意で頭がよい才女というところかもしれません。山口さんはCNNでペラペラしゃべってましたし、秋沢さんも英語検定準1級、国連英語検定A級だそうです。
秋沢さんは、マーティンの質問に英語で答え、英語で会話をしながら眠らされていました。
他の芸能人は通訳の催眠暗示を聞いていますが、山口さんや秋沢さんは、マーティンの催眠暗示を英語で理解し、その後続けざまに通訳の催眠術師の日本語での暗示を重ねて入れられたので、かなり深い催眠状態になってしまったのかもしれませんね。